コーヒーの酸味について
よく、酸味のあるコーヒーは苦手、という話を聞きます。でも、ブルーマウンテンとか、何とかマウンテンとか、キリマンジャロとか、ブランドもののコーヒーは、大概、酸味系のコーヒーです。
コーヒーの酸味って、本当に不味いものなのでしょうか?
コーヒーの酸味というものには、大きく分けると二通りのものがあります。
一つは、コーヒー自身が持っている酸味。
もう一つは、コーヒーが焙煎してから時間が経ってしまって、酸化した時の酸味。
当然の事ながら、後者の酸味はとても不味いものです。
そもそも、コーヒーには抗酸化物質が含まれていると言われています。けれど、酸化してしまったコーヒーは、抗酸化物質どころか、酸化物質が出来てしまい、ただ単に“不味い”というだけでなく、体にもよろしくないのだそうです。
そのような事情もあって、当店のコーヒーは賞味期限を非常に短く設定しているのです。
焙煎してから2年以上もたったコーヒーを飲んだからと言って、食中毒に合う訳でもありません。
ただ、酸化した酸味が強く出てくるので美味しくない、ということと、酸化物質も作られてしまっている、ということなのです。
当店では、コーヒーを健康的に飲んで頂きたいと思い、豆のままの場合は賞味期限2ヶ月、粉に挽いた場合には、賞味期限1ヶ月と設定させて頂いております。
尤も、保存の仕方によっては、これよりも短い期間のうちにコーヒーが酸化してしまう事は十分にあり得ますので、保存方法にはお気をつけ下さい。
という訳で、焙煎仕立てのコーヒーの酸味というものは、本当はとても爽やかで癖も無く、美味しいものなのです。是非、みなさまにもコーヒー本来の酸味というものを味わって頂きたく、思っております。
文責:珈琲工房ラパン・ヴェール はらだようへい
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