タンザニア ジェニュイン・キリマンジャロ

 生豆生産地

タンザニア連合共和国
モシ地区キリマンジャロ山麓
標高:1,500m前後

ジェニュイン(genuine)とは、英語で“本物の”という意味ですが、では、偽物のキリマンジャロというのはあるのでしょうか?

日本では、大手コーヒー業界の取り決めで、何故かタンザニア全土で採れたコーヒーに対して、“キリマンジャロ”と銘打っても良い事になっています。

でも、タンザニアは日本の約2.5倍もの広さの国土を持った国ですよ!

そんな広い国の中のどこで採れたコーヒーに対しても“キリマンジャロ”と称して良いなんて…。。。

キリマンジャロ山

当店で扱っているキリマンジャロは、タンザニアのモシ地区はキリマンジャロ山麓で、先住民族の協同組合から直輸入されている、正真正銘のキリマンジャロです。

(参照:オルター・トレード・ジャパンのウェブサイト他)


 タンザニア連合共和国

面積
94.5万平方キロメートル(日本の約2.5倍)
人口
4,248万人(2008年、世銀)
首都
ドドマ
民族
スクマ族、マコンデ族、チャガ族、ハヤ族等(約130)
言語
スワヒリ語(国語)、英語(公用語)
宗教
イスラム教(約40%)、キリスト教(約40%)、伝統宗教(約20%)
GNI
184億米ドル(2008年、世銀)
一人当たりGNI
440米ドル(2008年、世銀)
経済成長率
7.5%(2008年、世銀)
物価上昇率
10.3%(2008年、タンザニア中央銀行)
失業率
1.5%(2008年、タンザニア統計局)

タンザニア連合共和国は、アフリカでは唯一、スワヒリ語という単一の言語で、全国民がコミュニケーションをとれる国です。

どんな僻地の農村の人でも、大統領の演説を通訳なしで、そのまま誰もが理解できる国は、アフリカには他にありません。

日本人からしてみれば、当たり前、のことですが、多数の民族が混在している国では、とても珍しい事なのです。

 

(参照:外務省のウェブサイト他)


 生産者

KNCU(キリマンジャロ先住民生産者協同組合)

93の単協、約9万人の組合員により構成される、コーヒー生産者協同組合です。

現在有機栽培への転換を積極的に進めており、2007年現在で、約1,100名の組合員が、有機栽培のグループ認証(IMO)を取得しました。

キリマンジャロ山麓では、コーヒーは小規模な生産者により、バナナをシェードツリー(日陰を作る木)として、他の作物と混植で栽培される事が多く、KNCU は組合員の手により収穫から乾燥まで丁寧に加工されたコーヒー・パーチメントを集荷・脱穀・選別して輸出しています。

キリマンジャロを取り巻く丘陵地帯に、生産者コミュニティーが点在しており、ここには豊かなキリマンジャロの雪解け水を用いた伝統的な灌漑システムが受け継がれている所もあります。

伝統的な灌漑システム

しかし、ここ数年、キリマンジャロ地方では旱魃が続いており、コーヒーの収穫量も激減しています。その影響でキリマンジャロコーヒーの先物取り引き価格も高騰しています。

主な原因は、キリマンジャロ山麓での森林の乱伐により、雲が出来なくなり、降水量が減った事のようですが、それに、地球温暖化の影響が追い討ちをかけているのかもしれません。

上の写真では、キリマンジャロ山頂付近は広く氷河に覆われているのがはっきりと写っておりますが、現在は殆ど無いか、もしかしたら、既に、氷河は完全に消滅しているのかもしれません。

農場と生産者

陶器作りをする女性グループのメンバー

畑は高木(シェードツリー)、バナナ、コーヒー、芋、豆等が混在する混植農業が行われており、換金作物であるコーヒーと食料の自給を担うバナナ(果物としてのバナナではなく、熟しても緑色の主食用のバナナ・・甘くないんです)などが村人たちの生活を支えています。

イギリスのフェアトレード団体 TWIN (Third World Information Network)の紹介で KNCU と日本の ATJ (オルター・トレード・ジャパン)との関係が始まり、この生豆が日本に直輸入されています。

協同組合の中には女性グループによる陶器作りや、服の縫製などが行われている所もあります。

縫製作業をする女性グループのメンバー

タンザニアの民衆は植民地時代以来ずっとコーヒーの栽培を続けてきたが、未だに人々は貧困の連鎖から抜け出していない。
この負の連鎖から抜け出すためにはコーヒーを買う人々との連携が必要なんだよ…

とは、50年以上協同組合活動を続けている協同組合の元会長、タッシャ爺さんの言葉です。

農場は自然の森のよう

(参照:オルタ−・トレード・ジャパンのウェブサイト他)


 タンザニア ジェニュイン・キリマンジャロ シティロースト


 

 

基本的には酸味系の中煎りのコーヒーです。キリマンジャロ独特の良い香りがします。シティローストまで焼き込む事で、味に深みを出しました。冷めてくると、結構、甘みも感じられます。人によっては、若干、苦みも感じるかもしれません。目下、当店では一番人気のコーヒーです。

■内容量
200g
■保存方法
密封用気に入れたうえ、冷暗所で保存して下さい。
■賞味期限
豆:焙煎日より2ヶ月
粉:焙煎日より1ヶ月
■原産国
日本
(生豆生産国:タンザニア連合共和国)
■生豆仕入先
(株)オルター・トレード・ジャパン
■原材料
コーヒー生豆
■備考
焙煎したコーヒーは非常に酸化しやすいので、未開封でも長持ちは致しません。できる限りお早めにお召し上がり下さい。
味の説明・評価につきましては、あくまでも、店長はらだの個人的な味覚に基づいております。
味覚は、人それぞれに個性があり、また、体調に寄っても感じ方に変化がありますので、わたしの説明通りの味わいに感じられない場合もあります事、ご了承願います。

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